小林氏はかつて、メディアに対し、次の通り語った。
「中国と日本の高齢者産業における格差は、製品や技術などの『ハードウェア』に限ったことではない。ハードに関しては、中国企業が学び、模様するのにそれほど困難ではない。両国の差は、設備の効率的使用、ITシステムの正確な運用管理、高齢者との間の職員のコミュニケーションスキル、管理パターン、プロセス、理念などの『ソフトウェア』にある」
「中国の高齢者は基数が大きく、スマート化された技術設備を利用してマンパワー面での圧力をいかに緩和するかが、私にとって長い間課題であり続けている」
「将来的には、さまざまな青写真も描いている。人とIT技術を組み合わせ、高齢者に喜びと感動を与えるようなサービスを提供したい。また、より多くの社会的使命や責任も全うしたい」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月15日