21日は「夏至」　中国各地で「あぶり焼き」モードの暑さ始まる (2)

1年で最も暑い時期を迎えるにあたり、労働保障当局は、高温天気のもとでは、各職場は、生産状況の特色や具体的な条件に応じ、休憩制度を適宜調整し、休憩時間を増やして労働強度を軽減し、安全生産を保証するよう呼びかけている。

酷暑に対して、一般大衆はどのような対策を講じたら良いのだろうか？天津中医薬（漢方医薬）大学第一付属病院栄養科の李艶玲・科長は、次の通りアドバイスしている。

「高温天気の日は、可能な限り外出を避ける。外出する場合は、暑さ対策をしっかりと講じなければならない。湯冷まし、薄い塩水、緑豆スープ、電解質飲料水などを十分に摂る。必要であれば、▲香正気水（かっこうしょうきすい、▲は草かんむりに霍）、仁丹、清涼油（せいりょうゆう）などの暑さ対策のための医薬品を携帯すると良い。食べ物については、あっさりした食品を中心に、熱を下げ水分を多く取り込める食べ物を多めに食べるよう心がけることだ」。（編集KM）

「人民網日本語版」2016年6月20日