同報告によると、今年は夏休み旅行に出かけたいと感じている人が非常に多く、その予算や支出も高い。うち、40%は旅行先での滞在時間が長い。また、約40%が家族旅行を計画しており、家族で「避暑」が主なスタイルとなりそうだ。
中国観光研究院の戴斌・院長は、「中国の避暑地旅行市場は成長を続けている。夏休み旅行に出かける人の数は、春節(旧正月)前後に旅行に出かける人の数よりはるかに多い。夏に避暑地に行くというのは、多くの人にとって『恒例行事』となっている。また、自然環境だけでなく、アクセスや施設などもより重視されるようになっており、避暑地は小さな田舎から大きな都市へと変わっている」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年6月27日
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