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中国の若い高級志向旅行者「3-4カ月に1度海外旅行」

人民網日本語版 2016年06月01日15:29

中国の調査機関、胡潤研究院と米国ののホテル会社、マリオット・インターナショナルは30日、共同で中国の80後(1980年代生まれ)の高級志向の旅行者に注目した「2016年中国豪華旅行白書」を発表した。同白書によると、同年代の高級志向の旅行者は、テーマ旅行を好み、ホテルのプライベートカスタムサービスやデジタル化されたハイテク設備が人気となっている。揚子晩報が伝えた。

研究によると、同年代の高級志向の旅行者は、バケーションで3-4カ月に一度海外旅行に出かけている。過去1年で最も人気だった旅行先は、欧州と日本・韓国で、それぞれ61%、58%を占めた。それに対し、向こう3年、日本・韓国、東南アジア、南アジア、香港・マカオ・台湾を選ぶ割合は明らかに減少する一方、米国やオセアニア、オセアニア付近の島、アフリカ、中東、南極・北極を選ぶ割合が大幅に上昇する見込みだ。

向こう3年、80後の高級志向の旅行者の主な旅行のテーマは「バケーション」であるものの、その割合は17%減少する。一方、「世界一周」、「ちょっとした冒険」、「極地探索」、「自家用車の旅」など、フレッシュでチャレンジ精神に富むテーマの割合が大幅に上昇するだろう。

向こう1年に海外旅行する時期に関して、回答者の55%が「決めていない」、36%が「国慶節(建国記念日、10月1日)の連休」と答えたほか、2割以上が「夏休み」、「春節(旧正月、17年は1月28日)」と答えた。また、今後1年にしたい旅行の回数は平均3.4回で、6割が3-4回と答えた。


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