2016年6月24日  
 

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人民日報が論評で米国によるフィリピン周辺海域での武力誇示を強く非難する

人民網日本語版 2016年06月24日12:33

人民日報は22日付の「鐘声」署名論評『米国よ、武力誇示が覇権行為だ!』で「米国は南中国海問題において極めて破壊的な役割を演じている。中国の領土と海洋権益に対する米国の誰はばかることない挑発こそが、情勢を緊張させている根本的原因だ」と指摘した。人民日報が伝えた。

論評は「武力を誇示することでいわゆる安全維持のメッセージを伝え、さらには相手を抑止する姿勢を示す。こうした事を米国は全くもって余りにも多く行なっている。中国を標的にした米国のこの手口は、全くもって相手を間違えている。この誤った判断の背後にあるのは、ワシントンの焦燥と思い上がりであり、その覇権の本性の真の表しでもある」とした。

また「しばらくの間というもの、米国はまことしやかに南中国海軍事化の危険を誇張し、地域の平和・安定破壊のレッテルを中国に貼ってきた。だが実際に人々が目にしたものは、米空母の到来、米戦略爆撃機の飛来、『航行の自由』を名目にした米イージス艦による中国の島・礁へのたゆまぬ接近、米国と同盟国による相次ぐ軍事演習だった」と指摘した。

論評は「南中国海問題において、国家主権と領土の一体性を守る中国の意志は盤石だ。中国のものでなければ少しもいらないし、中国のものであるはずならば寸土でも必ず守る。この点について、いかなる者も幸運を当てにしたり幻想を抱くべきではない。中国は引き続き関係海空の状況を厳しく監視するとともに、状況を見て適切かつ必要な措置を講じて、中国の領土主権と安全保障上の利益が脅かされる事態の発生を防ぐ。南中国海の平和・安定に関わる原則的問題において、中国は他国に勝手な真似はさせない」と強調した。

また「軍事行動による覇権維持は、センセーションを一時起こす効果があるかもしれないが、いかなる物事にも譲れぬ一線があり、ひとたび火遊びが度を越せば代償を払わねばならないということを米国は明確に認識すべきだ。その時米国が対処せねばならない複雑な局面は、軍事演習を1、2回実施したり、脅し文句をいくつか吐けばすむような気楽なものではないだろう」との考えを示した。

このほど、米空母2隻がフィリピン周辺海域の軍事演習に同時に現れた。米海軍のリチャードソン作戦部長は20日、新アメリカ安全保障センター(CNAS)の会議で「米国が空母2隻を同一海域の演習に派遣することはあまりない。これは地域の安全維持に米国はコミットしているとのメッセージであり、関係国に対する『抑止』でもある」と公然と言い放った。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年6月24日

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