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成都パンダ基地、わずか8日間で4組の双子が誕生 その理由は?

人民網日本語版 2016年06月29日14:32

パンダの「雅莉」(ヤーリー)が20日6時頃、メスの双子を無事出産した

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で27日、オリンピックパンダ「科比(バルセロナオリンピック開会式の翌日に生まれたため、オリンピックマスコットの名前コビーから命名された)」の血を引くパンダの「績麗」がオスメスの双子を無事出産した。これにて、同基地ではわずか8日間のうちに4組の双子が誕生したことになる。6月20日には「雅莉」がメスの双子を出産、23日には「星雅」がオスメスの双子を出産、26日には大陸部がマカオに贈ったパンダの「心心」が成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の専門家とマカオ民政総署の専門家チームが見守る中、オスの双子を出産した。これほど出産が相次ぐと、パンダのママたちは事前に示し合わせていたのだろうかと疑いたくなる。「績麗」とマカオで暮らす「心心」はもともと親友だったというが、子供たちも親友になってほしいのだろうか?四川在線が伝えた。

わずか8日間で4組の双子が誕生したが、偶然で片付けられるのだろうか?専門家の呉孔菊氏は「パンダの発情期は季節性で、性成熟後は毎年春に1度発情する。発情期は一般的に3月下旬から4月で、3カ月前後の妊娠期間を経て6月から7月に出産のピークを迎える」と紹介した。

専門家によると、相次ぐ双子の誕生は偶然の要素もあるが、パンダの人工繁殖技術研究の積み重ねの成果とも言える。


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