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世界一清潔な空港の立役者、カリスマ清掃員の新津春子さん (3)

人民網日本語版 2016年07月04日14:46

目に見えない細かなところまで入念に清掃

新津さんの清掃は、単に表面の汚れを落とすだけでなく、普段は目につかないような場所も彼女の清掃の対象であり、その除菌や消臭、乾燥など、細かい場所になるほど、新津さんは真剣に清掃に取り組む。

新春さんはその能力を買われ、清掃スタッフの監督として羽田空港の清掃員 700人を統括している。また、公共施設や一般家庭にも出向いて、頑固な汚れを解決することもあり、「カリスマ清掃員」とさえ呼ばれている。

新津さんが最もうれしく感じるのは、心をこめて清掃をしているため、空港にわざわざやって来て彼女に「お疲れ様です」と言ってくれる人が増えていることだ。

NHKは新津さんを番組で取り上げ、「清掃員も職人だ」と評価。しかし彼女は自分が何か特別なことをしていると感じていないとし、カメラに向かって彼女が「職人」と呼ばれるようになるまでなった秘訣を「(仕事場が)家だと思っている。自分の家と思っているので、『おもてなし』でないといけない。心を込めていないといけない。この場所を使う人々に当たり前の日常を届けたい」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年7月4日 


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中川 清三   2016-07-06125.53.124.*
 日本の公共機関のトイレの清潔度は、2000年辺りから臭い・汚い・利用したくないの悪名から少しづつ改善されるようになってきて、特に東京メトロや空港などのトイレ事情が、メディアに取り上げられるようになり、日本中の公共トイレが競い合うように清潔で気持ちの良いトイレを実現している。 またその背景には、中国残留孤児を父親に持つ「新津春子」さんのように、誰もが敬遠したくなる「汚い仕事」に毎日懸命に従事し、創意工夫しながら日本の表玄関の羽田国際空港のトイレ掃除のスペシャリストとして、今では700人の部下を率いるまでに成長し、全国の公演会場から講演依頼がきて、今では高額な報酬まで手にすることが出来る社会が日本だ。 日本の社会は仕事で人を差別しなく、それぞれの分野で切磋琢磨しているうち、その技能が認められホワイトカラーとブルーカラーの差別もなく、大卒・高卒・中卒の差別さえもないのが日本の社会だ。 天皇陛下が国民の中で必死に努力して、匠的な人や社会に貢献した人を皇居に招いて、春秋と二度にわたって「報償」され、勲章まで授与されて、全国紙で報道され皇居の園遊会のその様子はテレビで全国に放送されている。 いまネットで話題になっているのが「新幹線のトイレ」だ、温水洗浄つきは常識として、広々とした日本特有の「多目的トイレ」が話題になっていて、赤ちゃんのおむつ代えや着替えまで可能とした臭くない清潔なトイレが話題となっている。中国でもネットで簡単に見ることができるでしょう。