8日、オンライン決済サービス「支付宝」(アリペイ)はシンガポールで「Alipay+」計画をすでに始動し、世界に向けて提携パートナー募集を呼びかけ、海外の空港、デパート、レストランを中心としたモバイルサービス生態系を構築することを発表した。京華時報が伝えた。
データによれば、2015年に中国から海外に出国した観光客は延べ1億2千万人、出国延べ人数と消費額はともに世界一となっており、2020年までには中国から海外に旅行する観光客の人数は2億人に達すると予想されている。
計画によれば「支付宝」は全世界で提携パートナーを募集し、提携先に対し、決済サービス、ビッグデータ、クラウドコンピューティングといった技術と資源を全面的に開放する。世界中のより多くの技術、サービスを結集させ、ローカル運営にサポートを提供することで、海外の空港、デパート、レストランなどを中心にモバイル生態系を構築し、海外に旅行するより多くの中国人観光客にサービスを提供する。第一陣の提携パートナーとしてすでに韓国のKICC、日本のOrix、シンガポールの美食網などがすでに名乗りを上げている。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年7月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn