インド南部の州、ケララ州政府はこのほど、肥満の原因となる全ての食品消費を阻止するため、ファーストフードで販売されているピザ、ハンバーガー、サンドイッチなどの「ジャンクフード」に対して14.5%の「脂肪税」を徴収する計画を発表した。
ここ数年、インドの肥満人口は増加の一途をたどっており、すでに世界のワースト3に入っている。同州政府は肥満症の人々の減少を目的とした「脂肪税」という明確な規則を打ち出した。マクドナルド、ケンタッキー、サブウェイなどのファーストフード店で販売されているピザ、ハンバーガー、サンドイッチ、タコス、ドーナツ、パスタは全て「脂肪税」の徴収対象になる。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月11日
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