人々が夜食の誘惑に負けるのはなぜだろうか?英国で若い女性を対象に実施された研究によると、若い女性は朝の段階ではおやつに何も感じないが、昼が過ぎると食べ物への評価がますます「プラス」になり、食べ物の誘惑に勝てなくなるという。中国新聞網が海外メディアの記事を引用して伝えた。
英リバプール大学と豪フリンダース大学は共同研究を実施し、17−25歳の女性304人を集め、潜在連合テスト(IAT)と呼ばれる心理テストを行った。
研究者は正午より毎時間、被験者に写真や文字を見せ、「プラス」と「マイナス」の評価を出してもらった。食べ物と関連しない言葉に対する被験者の評価ははっきりしていたが、食べ物に関する言葉は時間の経過によりマイナスからプラスに変わった。
また研究者は被験者の空腹の度合いと意志を分析し、時間が遅くなるほど意志が弱くなるという普遍的な傾向を発見した。そのためアフタヌーンティーや夜食などを楽しむことがよく起きてしまうのだという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年7月25日
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