中国鉄路総公司はこのほど、2008年に北京と天津を結ぶ京津都市間鉄道が開通して運営をスタートしてから今年7月11日までの間に、高速鉄道の旅客輸送量はのべ50億人を突破し、年平均増加率は30%を超えたことを明らかにした。
現在、中国では連日約4200本の高速鉄道が走り、のべ400万人あまりの旅客を運んでいる。中国の高速鉄道は安全で速いだけでなく、所要時間が一般の鉄道の半分以下に短縮され、運行の高い正確性を維持している。
中国鉄道網で運行する全ての旅客列車に占める動力車の割合は63%に上る。07年と比較すると、15年には旅客輸送量全体に占める高速鉄道の割合が4.5%から45.8%に増え、動力車の一日あたり最大旅客輸送量はのべ628万人に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月22日
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