国家海洋局が発表した情報によると、科学調査船「向陽紅10」が中国―モザンビーク、中国―セーシェルの大陸縁辺部海洋地球科学共同調査航行を終えた。国家海洋局国際協力局などの関係部門が出迎え、調査の成果を確認した。光明日報が伝えた。
国家海洋局第二海洋研究所が今回の航行を担当し、モザンビークとセーシェルの関係部門や科学研究機関と協力した。東アフリカ大陸縁辺部の地質構造と特徴の調査研究を行うことが目的だ。6月1日にモーリシャスを出港し7月25日に深セン市に帰港まで、55日間の航行を経た。
今回の調査は中国・アフリカ海洋科学技術協力における試みの成功例であり、中国が初めて東アフリカ沿岸国と共同調査を実施した航行となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月3日
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