「小康」雑誌社がこのほど、清華大学(北京)のマスコミ調査実験室や関連の専門家、機関と共同で実施した「2016中国信用小康指数」、「2016メディアへの信頼度調査」によると、「最も注目される5大信用分野」ランキングで、「メディアへの信用」は4位だった。人民網が伝えた。
「2016メディアへの信頼度調査」によると、回答者に最も信頼されていたのは、「テレビ」で、「新聞」がその後に続いた。ソーシャルメディアの信頼度では、微博(ウェイボー)が微信(WeChat)を上回った。
従来型のメディアの一つ「新聞」では、どの新聞社の信頼度が高いのだろう?その結果は、ここ数年あまり変化が見られず、トップは依然として中国共産党の機関紙「人民日報」。以下、人民日報社傘下の「環球時報」、「中国電視報」、「北京晩報」、「南方都市報」と続いた。
オンラインメディアの信頼度を見ると、回答者の3分の1の信頼を得た「人民網」がトップ。以下、「中央テレビ網」、「中国新聞網」、「騰訊網」、「鳳凰網」と続いた。
「小康」雑誌中国全面小康研究センターの尤蕾氏は、「近年、『人民日報』の報道内容や評論に対する力の入れようを見ると、従来の紙媒体において大きな変化があるだけでなく、サイトやニューメディアの構築にも集中して力を入れている。話題のニュースを追いかけ、報道は一般大衆と密着し、民意にも合っている。また、人民網やニュースアプリの言葉遣いやトピックはバラエティに富み、様々な層の人々が受け入れられるように努力しており、従来型メディアと新メディアをうまく融合させている」と評価している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月4日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn