幾何・放射線量校正を踏まえた上で、国家測絵地理信息局(国家測量地理情報局)は内モンゴル自治区シリンゴル盟ソニド右旗で14日、資源探査衛星「資源3号02」初のレーザー測高器の軌道上校正に成功した。同衛星に搭載されるレーザー測高器は、中国初の地球観測試験レーザー測高器だ。人民日報が伝えた。
衛星はレーザー測高により、レーザー測量データの測高精度を大幅に高めることができる。これは広範囲立体製図に利用可能で、立体製図の測高精度を高める。極地氷床の測量、地理・国情モニタリング、地理情報の更新、世界基礎的地理情報資源の形成などに重要なデータサポートを提供する。また今後の国産衛星のレーザー測高軌道上校正の技術の基礎も固めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月17日
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