日本は第2組の第3レーンに登場し、素晴らしいレースを見せた。レースは、山県亮太選手、飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、ハーフのケンブリッジ飛鳥選手がパーフェクトのバトンパスを見せたほか、ボルトを温存したジャマイカの先を走り続け、アンカーのケンブリッジ選手にバトンが渡った時点で、他のチームに数メートルの差をつけていた。最終的に、日本は37秒68で、中国が出したばかりのアジア新記録をさらに塗り替え、第2組1位で決勝に進んだ。
アジア記録がわずか1分で塗り替えられた同予選は、多くの人を興奮させた。アジア記録が2度更新されたことに中国の選手も刺激を受け、蘇選手は、「決勝で必ず塗り替える」と気持ちを引き締めると、張選手も、「日本のレベルは高く、あなどれない。だが、決勝では絶対に負けられない」と闘志を燃やした。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月19日
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