(4)中国側は開かれた、透明で、包摂的な姿勢を保つ
G20は各構成国のG20だ。杭州サミットの準備過程において、中国側は開かれた、透明で、包摂的な姿勢を終始保ち、各構成国と意思疎通や調整を強化し、G20を共同でしっかりと維持し、整備し、発展させる。
――2015年11月16日、G20アンタルヤサミットのワーキングランチで2016年のサミットを中国が主催することに関する発言
(5)最も大切なのは各構成国が共に困難を乗り越えるパートナー精神
G20サミット制度は2008年の世界金融危機の最も重大な瀬戸際に設けられた。当時、全構成国は一致協力して、世界経済の底打ちと回復の新局面を築くべく努力し、国際経済協力の主要なフォーラムとしてのG20の地位を確立した。この歩みを振り返ると、最も大切なのは各構成国が共に困難を乗り越えるパートナー精神だ。実践が示すように、経済のグローバル化が深く進行する中、協力は各国が試練に対処し、発展を実現するうえでの必然的選択だ。
――2015年11月30日、2016年のG20サミットについての挨拶
(6)大勢を図り、具体的な事をなす
先進国と新興国及び途上国が協力を展開する重要なフォーラムであるG20は、国際経済協力の先導と推進の面で一挙手一投足が全局面に影響を及ぼす。大勢を図り、具体的な事をなし、世界経済の突出した問題の解決を後押しし、力強く、持続可能で、均衡ある成長の実現という目標のために努力するのが当然だ。
――2015年11月30日、2016年のG20サミットについての挨拶
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