双星グローバル研究開発センター、およびグラフェンタイヤセンター実験室の定礎式がこのほど、青島市の西海岸新区で開かれた。グラフェンタイヤセンター実験室は、全国初のグラフェンタイヤ実験室で、グラフェンタイヤの早期研究開発および産業化の実現を目指し、世界のタイヤ研究開発および製造の革命をけん引する。人民日報海外版が伝えた。
グラフェンは最軽量の、強度・柔軟性・透光率・導電性が最高の材料で、「新材料の王」と呼ばれている。これをタイヤに用いることで、摩耗・パンク・変形を防ぎ、「スーパータイヤ」にすることができる。
プロジェクトの敷地面積は約120ムー、建築面積は約16万平方メートル、総工費は10億元(約173億6000万円)。うち第1期グローバル研究開発センターの敷地面積は25ムー、建築面積は4万平方メートルで、2016年末に稼働開始を予定している。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月31日