日本の田中角栄元首相の息子の田中京さんが、9月1日から5日にかけて広西チワン族自治区桂林市を訪問し、文化交流投資の視察を行った。中国新聞網が伝えた。
田中さんと東京のNPO法人国際連心協会のメンバー5人は、桂林市の農業、医療、養老養生、観光等の分野を視察した。
9月3日夕方、田中さん一行は、交流活動のために桂林にある中日友好書道碑林博物館を訪問した。同博物館の館長である陳沛彬さんはその場で筆をとり作品を書き上げ、田中さんとNPO法人国際連心協会のメンバーに贈呈した。
陳館長は1985年に日本の有名な書道教育家の倉山雪州さんから招待を受けて、日本で初めて個展を開いたという。それ以来、陳さんはずっと中日友好のための文化交流に奔走している。1986年には中国で初となる中日友好碑林博物館を建設した。これまでに日本各地の多くの民間団体を招待している。
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