7連休と有給休暇をつなげて、今年の国慶節に合わせた連休が10日間ほどになるという、北京の外資企業で働く李健さんは、「どこに遊びに行くか」が最近、悩みの種になっているといい、「国慶節に合わせた連休中、北京などの人気観光地は絶対に観光客が多い。そのような所に行くのは疲れに行くようなもので、風景ではなく、人を見に行くようなもの」と悩む。
しかし、「今の予定では、友達と一緒にレンタカーで、北京周辺の人が少なく、景色のきれいなところに行って、キャンプやバーベキューをしようと思っている。時間をうまく利用して、思いっきり遊び、プレッシャーから解放された、悩みを一旦忘れて心を休ませることができる時間にしたい」とし、「国慶節に合わせた連休中、高速道路は無料で、期間も長い。いろんな所へ行って、人工的な施設や自然風景を楽しむことができる」と胸を膨らませている。
一方、遠出は望まず、シンプルなバケーションにしたいと、郊外へ行楽に出かけるという人も多い。
北京市中心部を周回する北京三環路の近くで働いている呉蘭さんの計画もシンプルで、夫と子供を連れて、北京郊外で遊ぶ計画を立てているという。遠出は疲れるので嫌だし、家でなにもしないのも嫌というのがその理由だ。現在、呉さん家族は、国慶節に合わせた連休中、郊外へ行って新鮮な空気を吸い、農家体験もしてみる計画。「シンプルだけど、思いっきりリラックスする」というのが、呉さんらの主な目的だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月12日
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