日本では、食品に直接防腐剤を加えることが禁止されているため、非常食メーカーは保存性の高いパッケージの研究を進めている。現在、非常食には最新の密封缶が採用され、真空パックより空気との接触が少なくなっているほか、食感もよくなっている。中には、パッケージにメニューを記載し、栄養バランスに注意するよう呼びかけている食品メーカーもある。
このように、非常食は栄養も考えられ、おいしくなっているため、忙しい時にはそれを食べて、栄養バランスを取っているサラリーマンもいるという。非常食は普通の食品よりも値段が高いものの、普通のサラリーマンでも購入できる値段だ。普通の非常食の場合、1カ月分で1万3600円と、自分で作るのとさほど変わらない。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月19日
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