2016年9月13日  
 

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日本でメイドカフェが流行し続ける理由

人民網日本語版 2016年09月13日14:36

「メイド喫茶」や「メイドカフェ」と呼ばれる喫茶店は、その名前からして、メイドがサービスしてくれるお店という意味にとらえられるかもしれない。しかし実際はメイドカフェは進化を続け、今ではすでに「食事をする」、「コーヒーを楽しむ」、「ゲームをする」、「メイドとお喋りしたり、写真を撮る」といった総合的なレストランへと発展を遂げている。(文:万景路。在日華字紙・中文導報掲載)

一般には、2001年3月に東京の秋葉原電気街で開業した「キュアメイドカフェ」が、ウェイトレスにメイドの衣装を正式な制服として着せてお客さんへのサービスを始めたことから、日本のメイドカフェ第1号と認められている。しかし実際は、それをさかのぼること十数年前にオープンしたレストラン「アンナミラーズ」のウェイトレスが白いブラウスと赤いミニスカートに胸元を大きく抉ったビブ・エプロン姿で胸元にハートのワッペンを付けて給仕していたことから、「元祖メイドレストラン」と言われている。

現在、秋葉原のメイドカフェは急増し、20軒以上が電気街周辺で賑わいを見せている。またメイドカフェは池袋や新宿、渋谷など秋葉原以外にも拡大していった。ここ数年は地方都市だけでなく海外にも進出している。日本国内では、北は北海道から南は福岡まで、海外ではカナダや米国、オーストラリア、韓国、香港地区を含む中国国内の各地まで、メイド服を着たウェイトレスがサービスする飲食店が展開し、非常に繁盛している。その勢いは衰えを見せるどころか、世界中に広がっていきそうだ。

大ヒットした「メイドカフェ」という商業モデルの成功の秘訣とは?


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