人権の進歩を後押しする貧困対策事業の実績 (2)

発展途上国である中国において、2020年までに5500万人以上の農村貧困層を完全に貧困から脱出させるという目標を達成することは、決して容易ではない。「扶助すべきはすべて扶助し、保障すべきはすべて保障する」ことを、どうやったら実現できるのか？貧困世帯が内在的に持つ力をどのようにして引き上げ、貧困解消の成果を上げることができるのか？これらは、貧困削減問題において中国が必ず解決しなければならない問題だ。基本的国情に立脚する立場を保持し、制度面での優位性を存分に発揮する。経済発展の強化を堅持し、貧困削減事業を着実に推進していく。様々な方法による貧困削減措置の実施を続け、実際的効果の向上に重点を置く。社会における公平・公正を堅持し、成果の共有と共同富裕の実現に尽力する。これらの措置を通じて、中国は貧困解消という大きな戦いに必ず勝利することができる。

中国における貧困削減の実績を前にすると、中国の人権状況をめぐる国際的なさまざまな非難は、まったく根拠に欠けた無力なものに感じられる。中国の貧困削減行動は、今後も努力の足並みを緩めることなく、世界の貧困削減事業と人権の発展のために新たな貢献を続けていくだろう。 (編集KM)

「人民網日本語版」2016年10月18日