2016年10月20日  
 

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奈良県知事から見た中国 (2)

人民網日本語版 2016年10月20日11:00

奈良県と山西省は姉妹都市関係にあることについて、荒井知事は、「友好関係があるため、多くの中国の政府関係者に会ったことがある。彼らは経験が豊富で知識が広く、一つの問題を深く考えている」と話し、中国で最も印象深いのは「都市の急速な発展で、それには本当に驚かされる」とした。

荒井知事は、中国人観光客が奈良を訪問することを非常に期待している。昨年、奈良を訪問した観光客は中国大陸部から18万人、台湾地区から21万人、香港地区から約7万人だった。荒井知事によると、中国人の旅行のスタイルにも変化が生じており、大都市ばかりに目を向けるのではなく、地方を訪問する人も増えている。観光客を迎えるために、奈良県は、観光環境の改善に力を入れる必要があり、荒井知事は、「奈良をリーズナブルな優良観光地にしたい」と強調する。奈良市内では11月に、外国人観光客を対象にしたホテルがオープンする予定で、価格は一泊約4000円だという。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年10月20日


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