日本では、数年前から、「婚活パーティ」は、配偶者探しの重要ルートとなっている。最近では、「マスク着用」で参加する婚活パーティまで登場した。これは、「相手に、自分の外見より人柄を観てほしい」と希望する参加者が多いことから考案された。例えば、東京でこのほど開催された「マスクdeお見合い」なる婚活パーティは、多くの議論を巻き起こしている。中国新聞網が伝えた。
日本人は、自分の伴侶を探すために精魂を尽くす国民だ。マスク婚活パーティ以外にも、僧侶や尼僧とのお見合いパーティから、少し前に人気になった「芋堀りお見合いパーティ」まで、さまざまな婚活パーティが開かれており、驚きのあまり目を丸くする人も少なくない。
○お寺とのご縁:尼僧お見合いパーティ
新潟県三条市で、女性側が全員尼僧のお見合いパーティ「尼コン」が開催された。このパーティには、男性僧侶も参加可能で、開催主旨は、お寺の後継者不足問題を解消するためだという。
○働き者が何より一番:芋掘りお見合いパーティ
一部の日本人は、「伴侶を選ぶ際に、一緒に芋掘りをすれば、そのメリットは非常に多い」と考えている。まず、男女ともおしゃれをする必要は一切ない。畑仕事には、清潔で動きやすい服装が一番だから。次に、話が盛り上がらず、その場の雰囲気が白けることを心配する必要がない。さらに、お互いの相性の良し悪しについて、黙っていても量り知ることができる。最後に、結果はどうあれ、参加者は少なくとも籠一杯のサツマイモを土産として持ち帰ることができる。このお見合いは相当素晴らしいではないだろうか。
○旅行中に品定め:「婚活列車」
このほか、日本には、「婚活列車」なるものがある。ピンク色の車体の婚活列車に乗り込み、列車が走り出すと、参加者は5分から10分毎に座席を移動して自己紹介を行う。帰路の車内では、気に入った参加者同士がさらに親交を深める。
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