○際立つ「受験辞退」現象:資格審査合格者数イコール受験者数ではない
今回の国家公務員採用試験に関する公告によると、受験資格審査に合格した人は、受験することの確認をオンラインで行わなければならない。受験しようとする者は、11月2日午前9時から7日午後4時の間に、選択した受験地の試験担当機関のサイト上で、受験確認および受験料の支払手続を済ませる必要がある。期日までに受験確認・受験料支払手続をしなった場合は、自動的に受験を辞退したと見なされる。
このため、過去の国家公務員採用試験をみても、受験資格審査合格者と実際の受験者の数は一致していない。受験申込から試験までの間に、受験を辞退する選択をする人も少なくない。
例を挙げると、2016年の試験では、139万5千人が受験資格審査に合格したが、公共科目筆記試験当日に実際に試験に臨んだ受験者は約93万人と、46万人以上が受験を辞退する結果となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年10月28日
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