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11月11日の物流合戦、ドローンも出動

人民網日本語版 2016年10月28日14:51

出兵前に糧秣を準備すべし、とばかり通販サイトは来たるダブル11(11月11日、中国の「独身の日」)に備え、物流計画を整え、予想される大量の注文に対応しようとしている。中国新聞網が伝えた。

ネット通販大手の京東商城が発表した情報によると、9月より路上試験を開始した自動配送車両が、11月11日に試験運用を開始する。同社のドローン、無人倉庫も11月11日に登場する。

さらに、ドローンによる配送が各地で展開されている。同社の「無人実験倉庫」、つまりロボット倉庫+全自動分別センターも、11月11日より先に試験を開始する。同社は人工知能を利用し、作業員を面倒な肉体労働から解放する。

国美在線は、ネット通販の包装、商品選択、宅配などの物流担当者を追加すると発表した。通常の20倍の人員・車両を用い、倉庫のパンク状態や遅延などを防止する。

具体的に見ていくと、同社は全国182都市で即日配送、403都市で半日配送、922都市で翌日配送を実現する。同社はさらに、人に優しい物流を提唱している。宅配員は小包の中の商品のチェック、ゴミの処分、返品の集荷、中古品の引取、新品の推薦といったサービスを提供する。

アリババグループ傘下の菜鳥網絡の、豪州と香港地区の世界受注履行センター(GFC)が初めて11月11日の業務に対応し、海外の商品を香港・台湾地区に配送する。消費者は、海外での商品出荷、入庫・出庫、空輸便、税関などの情報をリアルタイムで追跡でき、クロスボーダー物流の全過程をチェックできるようになる。

中国宅配協会常務副会長の李恵徳氏は先ほど、今年の11月11日の全業界宅配件数が10億件を超えると予想した。(編集YF)

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