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オンライン旅行産業でもダブル11商戦がスタート

人民網日本語版 2016年10月31日08:33

ダブル11(11月11日のネット通販イベント)までまだ半月ほどあるが、オンライン旅行産業では販売促進の戦いが大々的に始まっている。例年と異なるのは、旅行商品の購入がダブル11の買い物の新たなトレンドになりつつあることだ。

▽観光商品も「原産地直送」を

今月21日、アリババ(阿里巴巴)が香港・九龍でダブル11の活動スタートを宣言してから2日目に、旅行サービスプラットフォームの阿里旅行が今年のダブル11の「人気爆発商品」リストを発表した。予約受付も同時に始まった。

阿里旅行のリストをみると、人気爆発の旅行先には日本、韓国、モルディブ、オーストラリア、ニュージーランド、米国、欧州各国があり、「リッチ志向」のドバイ、クールな魅了のロシアなどもある。ダブル11の訪れを前に、世界の観光地の実力ある企業は優れた商品を引っ提げてダブル11商戦に参加し、消費者は「原産地直送」の旅行商品を購入できるようになった。

阿里旅行関連部門の責任者は、「今年のダブル11キャンペーンが始まる前に、阿里旅行は3大航空アライアンスの1つのスカイチームがキャンペーンに参加することを明らかにし、航空分野の営業販売の先鞭を付けた。その後、米国のユナイテッド航空も阿里旅行のダブル11商戦に参戦し、阿里旅行プラットフォームの上海不夜城国際旅行社と悠美暇期を通じて特別価格の航空券を売り出すことを明らかにした」と説明する。

ダブル11に乗り出すのは航空会社だけではない。マリオット、アコールホテル、ウィンダム、シャングリラ、バニアン、スターウッドなどの世界的に有名な高級ホテルグループも、中国エリアにあるホテルが阿里旅行のダブル11キャンペーンに参加し、消費者を呼び込むために特別価格をうち出すと相次いで発表した。


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