江西省南昌市で3年間中国医薬を学んできた阮越霞さんは鍼灸と漢方薬処方について、「鍼灸は一種の補助療法で、副作用は極めて少ない。中国医薬は、身体を整える上で非常に効果的だ。実際、毎日口にする食べ物の中にも、中国医薬の薬材が数多く含まれている」と理路整然と話した。
勉学以外の時間の過ごし方については、あちこち旅行に出かけるのが好きだという。これまでに、蘇州、無錫、桂林などの多くの都市を巡ったことがあるそうだ。「中国は多くの人を魅了させる国だ。ぜひとも両親を中国に呼んで一緒に旅行したいと思っている」と彼女は話した。
阮越霞さんは、今後の人生プランについて、次のように話した。
「テレビなどで、『チャイニーズドリーム』という言葉を頻繁に耳にする。私にも自分自身の『チャイニーズドリーム』がある。卒業後は、中国医薬の技術を母国に持ち帰り、それで患者さんの苦痛を和らげてあげたいと思っている。まず、ベトナムの病院で5年くらい仕事をしたあと、中国医薬を専門としてキャリアを発展させたい。例えば、中医薬診療所を開業して、中国医薬の魅力をより多くのベトナムの人々に伝えたい」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月8日
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