8日、「中国ジャイアントパンダ繁殖・育成技術委員会2016年国際学術年会」において、2016年11月1日の時点で、世界各地のパンダ飼育機関において繁殖したパンダは、40回の妊娠で65頭が生まれ、55頭が生存していると発表している。また、保護区内で飼育されているパンダの総数は471頭に達したことが明らかになった。中国新聞網が伝えた。
同日成都で挙行された「中国ジャイアントパンダ繁殖・育成技術委員会2016年国際学術年会」には、15ヶ国29機関から52人の国際パンダ飼育技術研究者、115人の国内専門家・保護区担当者が招待を受けて集まった。
今年、繁殖したパンダを機関別でみると、成都パンダ繁育研究基地では16回の妊娠で25頭が生まれ、23頭が生存。中国パンダ保護研究センターでは18回の妊娠で26頭が生まれ、22頭生存。重慶動物園では1回の妊娠で1頭が生まれ、1頭生存。米国・日本・スペイン・ベルギー・ウイーン各地で飼育されているパンダも、繁殖に成功している。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月10日
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