195の国と地域を対象とした300種類以上の病気や傷害を網羅する、最新の科学分析結果によると、現在、中国人の平均寿命は25年前に比べて飛躍的に延びているという。しかし、平均寿命が延びる一方で、高血圧や塩分の高い食生活、喫煙などによる深刻な健康問題のリスクを抱える人が増えている。人民日報海外版が伝えた。
中国疾病予防コントロールセンター副主任の梁暁峰教授は、「中国人の平均寿命が延びたことを誇りに思うべき」としている。中国では、心臓や脳の血管の病気が死亡原因のトップで、2015年には380万人以上がこれらの病気で亡くなっている。また死亡原因第2位は腫瘍、第3位は慢性の呼吸器系の病気となっている。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年11月21日
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