仕事中の鄒さん
鄒■霏(■は火へんに習)さんは、国家電網公司(国網)成都供電公司輸電運検工区の一般従業員だ。マーガレットさんは、エルサレムで成長したフィンランド人女性。2人は今年2月、エルサレムから死海に向かう途中で偶然出会った。鄒さんは、半年後に再会しようと、成都に来るようマーガレットさんを誘った。2人の出会いからのエピソードが国網四川省電力公司の公式微信(Wechat)で紹介されると、ネットユーザーの熱い議論が巻き起こった。成都商報が伝えた。
鄒さんは、今年の春節(旧正月)連休中、趣味であるバックパックを背負っての一人旅に出た。エルサレムに到着した次の日は、死海に遊びに行く予定だったという。「90後(1990年代生まれ)」のフィンランド人女性のマーガレットさんと出会ったのは、死海に行く途中だった。「彼女は中国にとても憧れていた。僕たちはひとしきり会話を楽しんだ。僕は、地図を広げて、成都がどこにあるかを彼女に教えた」と鄒さんは話した。
その翌日、鄒さんはマーガレットさんから電話を受けた。2人は電話で、駅で会う約束をした。マーガレットさんは、彼にプレゼントを渡したいという。約束の場所に行くと、マーガレットさんは彼を現地の教会に連れて行き、一冊の聖書をプレゼントしてくれた。
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