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人気就職地ランキング発表 トップは北京

人民網日本語版 2016年12月23日09:14

中国・グローバル化シンクタンク(CCG)とマイコス研究院はこのほど、「大学卒業生が選ぶ、ソフト面での魅力がある人気就職地ランキング2016」を共同で発表した。ランキングによると、2015年、ソフト面での魅力で大学卒業生の間で就職地として人気が高かった都市トップ3は順に、北京、深セン、上海だった。これら一線都市は、都市発展における圧倒的優位性から生まれるソフト面での魅力によって、上位を独占した。人民網が報じた。

2017年度全国普通大学卒業生は795万人に達するとみられ、2016年(756万人)より約30万人増加し、大学卒業生が受ける就職活動のプレッシャーはさらに強まる見込み。彼らは、就業先の都市を選ぶ際に、給与・業界・職務内容などの従来の要素に配慮するだけではなく、都市そのものが持つ立地条件・経済発展・都市文明・インフラ・国際化発展環境、個人の発展チャンス、さらには消費習慣など、就業者にもたらされるソフト面でのメリットなども、より多く考えるようになった。

今回の研究では、100万人以上の人口を擁する中国国内都市147都市から、大学卒業生に就職地として人気が高い16都市(北京・深セン・上海・広州・杭州・厦門(アモイ)・南京・天津・寧波・鄭州・武漢・蘇州・成都・青島・重慶・西安)が選出され、各都市のソフト面での魅力に関する分析が行われた。

16都市のうち、北京・深セン・上海で就職する場合、月1千元(1元は約16.9円)以上の物質面での消費を控えることを希望した。就業地として人気が高い都市の第4位から第7位は順に、広州、杭州、厦門、南京で、これらの都市で控えることができる物質面での見返りは月100元から500元だった。それ以外の都市では、物質面での見返りの価値を高めることで、卒業生を誘致しなればならない状況が浮き彫りとなった。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年12月23日

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