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90後富豪番付、今年は10人 竜光不動産の紀氏が1位

人民網日本語版 2016年12月20日14:51

中国網と「21世紀人材報」は15日、2016年版の中国90後(1990年代生まれ)富豪番付を発表した。それによると、竜光地産の紀凱■(女へんに亭)が今年もトップで、資産額は80億元(1元は約16.9円)に達し、「最も若い女性億万長者」になった。昨年3億元を拠出して株式市場を救った乾坤集団の姚尚坤会長が、今年は億万長者の仲間入りを果たした。中国網が伝えた。

今回番付に入った億万長者は90年代以降の生まれで若いが、資産額はいずれも1億元を超える。エンターテインメント分野で最年少の富豪はなんと17歳で、ビジネス分野の最年少は21歳だった。紀氏をはじめ、侯鈞健、李旭、姚尚坤、鹿晗、王俊凱、張震豪、王沢寧、張李帥の各氏らが並んだ。

今年番付入りした富豪は10人で、番付入りのハードルは1億500万元だった。15年は億万長者が32人、千万長者が70人で、資産額の合計は62億8千万元、一人あたり平均は7227万元だった。

番付をみると、男性富豪が6人に対し、女性富豪は4人にとどまり、昨年よりやや減少した。しかし今年は女性富豪の起業の成果がますます華々しいものになり、資産額の合計は120億4400万元、一人あたり平均は25億元に上った。男性富豪の資産額合計は12億8千万元、平均は2億2千万元だった。

産業別にみると、情報技術(IT)産業と製造業の割合が6割、エンターテインメント産業が2割で、不動産業は2割にとどまった。

10人のうち資産額トップは紀氏で、25歳にして80億5100万元の資産を有する。エンターテインメント分野で最年少の王俊凱氏はまだ17歳、ビジネス分野で最年少の姚尚坤氏もまだ21歳だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年12月20日

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