春節(旧正月、来年は1月28日)まで、まだ約1ヶ月を残しているものの、各レストランの年夜飯(大晦日に家族で食べる年越し料理)の予約はすでに「大詰め」を迎えており、北京市内の老舗レストランは予約がほぼいっぱいになっている。今年は従来のようにレストランで食事をしたり、家族で作ったりするほか、eコマース業者も同市場に続々と参入し、オンライン無料予約や半出来合いセットなどを打ち出しており、それを利用する人も増加している。また、自宅出張サービスをしてくれるシェフを探すアプリも大人気となっており、口コミで評価が高いシェフは春節前後、予約でいっぱいになっているという。北京晨報が報じた。
半出来合い商品が大人気
今年は多くの店が半出来合いの年夜飯を販売している。あるレスランのスタッフは、「半出来合いの年夜飯の販売により、店の予約が取れなかった人も当店の料理を食べることができる」と話す。北京広渠門に住む張さんは、「ネットであるレストランの年夜飯を予約した。8人分で値段は388元(約6600円)。レストランで食べるより、200-300元(約3400-5100円)は安い」と話した。筆者がネットで検索して見ると、多くのレストランが同様のサービスを提供していた。
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