2016年12月28日  
 

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ネットポルノ拡散を阻止する身体障碍者のボランティアたち (2)

人民網日本語版 2016年12月28日13:28

趙凱さん(34)は、この特別チームのメンバーの中でもユニークな存在だ。生まれつき先天性の脳性麻痺という障害で、現在も身動きが不自由なほか、深刻な言語障害がある。

機械のアルゴリズムを訓練し、人のような思考モデルを形成させ、それにより画像審査精度が高めるため、連盟のポルノ検閲ボランティアは、3年以上にわたり画像の審査と分類という作業を繰り返し行っている。この作業は彼らの仲間内で「打標(マーキング)」と呼ばれている作業だ。

趙さんのチームは、毎日1人あたり約5千枚の画像を審査する。熟練した検閲者でも5時間かかる仕事だ。ボランティアの作業は当然ながら賃金を支払われないので、彼らのほとんどは、日中仕事に就き、夜に検閲作業をする。作業が終わるのが真夜中というのも日常茶飯事だという。


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