2016年12月28日  
 

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ネットポルノ拡散を阻止する身体障碍者のボランティアたち

人民網日本語版 2016年12月28日13:28

わいせつ動画や画像、アダルトゲームなどネット上に蔓延しているこうしたインターネットポルノはそのネット環境を害し、未成年者の心身の健康を著しく損ねる。こうした現状を踏まえ、「ポルノ」か「非ポルノ」かを判定する職業がある。彼らは年中無休で、毎日5千枚の画像を検閲し続けている。中央テレビ局が伝えた。

ネット上に蔓延しているインターネットポルノを発見し、削除することが「インターネット安全ボランティア連盟」(以下、『連盟』)の目標の一つ。連盟は長年にわたり収集した膨大な数の画像のデータバンクをもち、モデルの画像比較という手段で「スマート摘発」を行っている。だが、「ポルノ」か「非ポルノ」かの判定基準は、決して白黒ではっきり判断できるとは限らず、その判定において機械がミスを犯すことはどうしても避けられない。そのため、どうしても「ポルノ検閲ボランティア」という存在が必要となるのだ。

2013年、連盟は中国身体障碍者連合会に協力を要請し、安定した安全分野の専門ボランティアチームを育成するのと同時に、身体障碍者に社会的に役に立つという自己実現できるプラットフォームを提供するという目的のため、この2つの組織は手を組むこととなった。


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