国家発展・改革委員会発展計画司と雲河都市研究院が共同で取りまとめた「2016年中国都市総合発展ランキング」が北京でこのほど、初めて発表された。同ランキングの首位は北京で、上海と深センがそれぞれ第2位と第3位で続いた。北京日報が報じた。
中国都市総合発展ランキングは、国内地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の全都市を対象としている。すなわち、直轄市、省政府所在都市、自治区政府所在都市、計画的財政上独立市、その他地級都市が対象として網羅されている。都市総合発展指標は、環境(49指標)、社会(39指標)、経済(45指標)の計133指標で構成されている。これらの指標にもとづき対象都市のランク付けを行い、指数トップ20都市の順位が発表された。
「2016年中国都市総合発展ランキング」の社会指標ランキングでは、北京が首位、第2位に上海、第3位に天津が続いた。経済指標ランキングのトップ3都市は順に、上海、北京、深セン。環境指標ランキングの首位は深セン、第2位は寧徳、第3位は 呼倫貝爾(フルンボイル)だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月29日
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