英国の国際人材調査会社「ECAインターナショナル」の発表によると、円高の影響で、日本の東京が「世界駐在員生活費ランキング」でトップになったという。英国のEU脱退による英ポンド安の影響を受け、ロンドンは同ランキングで初めて100位を下回る結果となった。新華社が伝えた。
米アイビータイムズ(The International Business Times)紙によると、今年、東京は同ランキングにおいて、昨年の第12位から一気に順位を上げ、2012年以来4年ぶりの首位となった。また、横浜、名古屋、大阪もトップ10入りを果たしている。
第2位から第4位はそれぞれ、アンゴラの首都・ルアンダ、スイス・チューリッヒ、ジュネーブが続いた。
北京、上海、香港地区の順位は去年より下がり、それぞれ第15位、第13位、第11位となった。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年12月23日
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