▽クレジットカードの消費が活発に
限度額引き上げ以外にも、ダブル11を目前にして、多くの銀行のクレジットカードがダブル11の販促大戦争に参戦した。
各銀行の公式サイトをみると、販促キャンペーンの手段は主に「お年玉プレゼント」、「利用額の減免」、「ポイント加算」に集中し、キャンペーン期間を11月末や12月末まで延長する銀行がたくさんある。
ある国有大手銀行の場合、公告によれば、「ダブル11当日に、支付宝(アリペイ)、微信支付(WeChatペイメント)、京東、蘇寧などの第三者決済ルートを通じて同行のクレジットカードのメーンカードを利用すると普段の11倍のポイントが付与される。顧客一人あたりの付与の上限は10万ポイント」という。
ほかの多くの銀行も、「ダブル11期間中、カード保有者が決済過程で銀聯在線の決済ルートによる決済方法を選択し、カード番号入力による支払いや登録による支払いをした場合、ただちに利用額の減免サービスが受けられる」などと通知する。減免額はさまざまだが、利用1件につき10%で一定の限度額を設けるというのが一般的だ。
銀行と各種EC企業や商店との協力も盛んだ。速報値の統計によると、京東、淘宝(タオバオ)、蘇寧易購、国美在線、カルフールオンライン商城、12306、愛奇芸、優酷、楽視、捜狐、騰訊視頻、百度外売、全時便利など多くのオンラインプラットフォームおよびオフライン店舗が、キャンペーン活動の陣営に加わった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年11月7日
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