外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で、中米首脳会談について「国際情勢に深く複雑な変化が続く中、中米首脳が北京で会談し、関心を共有する重大な問題について再び戦略面の意思疎通を行い、マールアラーゴとハンブルクでの両会談を踏まえ新しい重要な共通認識を形成し、相互理解と親善を深め、各分野の交流と協力を促進することは、新時代の中米関係の健全で安定した前向きな発展の推進、アジア太平洋地域さらには世界の平和・安定・繁栄の促進にとって重要な意義を持つ」と指摘した。
また「中国側はトランプ大統領の今回の訪中を非常に重視しており、数々の公式行事以外に、両国元首による少人数の非公式交流も用意している。主として、関心を共有する重大な問題について踏み込んで意見交換するのに十分な時間を得られるようにするものだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月8日
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