口腔ケアの専門家である中城基雄氏はこのほど、「うつむいてスマホを見続けるような姿勢によって、唾液の分泌が減少する。さらに、スマホをいじっている時は、誰とも話さないので、あごをまったく動かさず唾液腺が刺激されない。唾液不足の状態が30分続くと、口臭の原因となる細菌が増殖するため、口臭が引き起こされる」ことを明らかにした。日本メディアの報道を引用して環球時報が伝えた。
中城氏は、スマホを見続けている時の口臭予防策として、口腔内の運動を提案している。「上の歯と下の歯をカチカチと噛み合わる、あごを30回ほど動かす、左右の唇を舌先で12回ずつ舐めるなどの運動を行うことで、唾液の分泌が促される」という。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月8日
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