目ざとい一部のネットユーザーは最近、テンセントのチャットアプリQQのモバイル版では、喫煙の顔文字に変化があったことに気づいているだろう。中国新聞網が伝えた。
元の顔文字は帽子をかぶった人がタバコをくわえ、「リラックス」を示していた。今は緑の葉っぱをくわえている。
QQのモバイル版には変化があったが、微信(Wechat)とPC版QQは元のままとなっている。
北京市禁煙協会の張建枢会長は、「テンセントに問い合わせをしたが、顔文字を変更するためには技術部門との連携が必要であり、一定の厳しい手続きを踏まえる必要があるとのことだった」と話す。
別のSNSである新浪微博(ウェイボー)は数ヶ月前に行動に出ていた。
新浪微博は今年9月、「クール」を示す喫煙の絵文字を撤去した。これにより、この絵文字は微博のPC版とモバイル版の「歴史」となった。
張会長は「喫煙の顔文字は頻繁に使用されており、ネットユーザー、特に若いネットユーザーから好評を博している。青少年が非常に活発に活動するオンライン空間で、喫煙の表情をクールやリラックスと表現することで、喫煙を誘発することになる」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月8日
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