ころころ変わる割引サービス内容
割引サービスの方法がさまざまであるだけでなく、有効期限が設定されている割引券もある。
約半月前からすでに盛り上がりを見せている「双11」だが、李暁さんは、 「一晩かけて商品を選び、買い物かごの中の商品の合計金額が一定額に達するように、せっかく調整したのに、決済の時に見ると、割引券の期限が切れていた。せつなすぎる」と、不満たらたらだ。
李さんは「双11」に魔法瓶を買う予定だった。決済の時に、499元分購入すると150元引いてもらえる割引券をゲットした。買おうと思っていた魔法瓶は239元だったため、あと260元足らず、割引券を使うために、夫と二人で一晩かけて商品を見て回り、買い物かごに商品をいろいろ入れた。そして、決済の時になって、その割引券は午前0時に有効期限が切れたことが分かったのだ。
今日は2つ買うと2割引きで、次の日は100元分買うと30元引き、その次の日は499元分買うと150元引き……。このように日替わりの割引サービスを実施しているネット通販プラットフォームもあり、時にはサービス内容がころころ変わる場合もあり、消費者の頭を混乱させている。
例えば、販売促進のために、10元の予約金を払った先着2000人は、それを「双11」当日に50元券として使うことができ、2000人に入れなくても、30元券として使えることができるとしているネットショップもある。しかし、筆者が、決済前にカスタマーサービスに「すでに2000人を超えたか?」と問い合わせてみると、明確な答えは返ってこず、尻込みさせられた。
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