中国青年報世論モニタリング室が全国の大学生840人を対象に行った調査によると、回答者の75.48%が今年の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)で通信販売を利用したと答えた。通販利用者のうち消費額が500元(1元は約17.0円)以下の人が54.42%に上り、「自分の買った商品は今必要なもの」と考える人は76.81%に上り、「ダブル11』で思ったより買ってしまった」とする人は27.6%だった。「中国青年報」が伝えた。
▽学生の24.52%は「ダブル11」に不参加
通販利用者が75.48%だったということは、言い換えれば24.52%の学生が「ダブル11」に参加しなかったということだ。
調査によると、通販利用者のうち、消費額が500元以下が54.42%、501~1千元が22.71%、5千元以上は2.84%にとどまった。
通販利用者のうち、「自分の買った商品は今必要なもの」とする人は76.81%、「これから必要になるもの」は19.72%、「特に使い道があるわけではないが、『ダブル11』で安かったから買った」は3.47%だった。
学生がもっともよく購入したのは衣類・靴類・帽子類で71.77%に上った。以下、スキンケア製品・化粧品(42.27%)、生活雑貨類(39.43%)、食品類(29.18%)、携帯電話・デジタル製品・コンピューターオフィス用品(15.77%)、書籍・音響映像製品(12.46%)、カバン類(9.62%)、アクセサリー類(6.31%)、スポーツ用品・トレーニングおよびフィットネス用品類(3.31%)、ぜいたく品(1.74%)が続いた。
▽「ダブル11」の資金はどこから?
調査によると、通販利用者の資金源では、「両親から」という人が74.29%に上り、「奨学金をあてた」が23.19%、「アルバイトや仕事で稼いだ」が26.18%だった。
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