「ヴィクトリアズ・シークレット2017」ショーが21日夜8時に上海市のメルセデス・ベンツ・アリーナで開かれた。今年のショーは4回目となる米国本土以外でのショーで、史上最多となる7人の中国人モデルが選ばれた。残念だったのは、中国人モデルの奚夢瑶がランウェイの途中で転倒のアクシデントに見舞われたことだ。
ヴィクシーエンジェルズがカンヌ、ロンドン、パリに続く、第4の舞台に選んだのは中国上海市。そのため、劉■(リウ・ウェン、■は雨の下に文)、何穂(フー・スイ)、奚夢瑶(シー・モンヤオ)、雎暁■(ジュー・シャオウェン、■は雨の下に文)、謝欣(シェー・シン)、王芸(ワン・イー)の6人の中国人モデルと、フランス籍の華人モデル陳瑜(チェン・ユー)という史上最多7人の中国人モデルがランウェイに登場した。
6つのパートからなるショーでは上海市出身のモデル奚夢瑶が、ランウェイ途中でバランスを崩し転倒するアクシデントに見舞われた。しかしランウェイ経験も豊富な彼女は、転倒後、すぐさま衣装を整えて立ち上がり、後ろから続いたモデルの助けをかりて、終始笑顔のままランウェイを歩き切った。ショー終了後には微博(Weibo)に「転んでどんなに痛くても、絶対に立ち上がってランウェイを最後まで歩き切らきゃならない」と投稿している。
世界最高レベルのショーの1つであるヴィクトリアズ・シークレットのショーで、ヴィクシーエンジェルズたちはハイヒールを履き、重くて複雑な衣装を身に着けて舞台を歩くことを要求される。このように一見華やかな舞台の裏には、想像を絶する苦労が隠されている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年11月23日
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