中国長江三峡集団公司が10日に発表した情報によると、中国三峡集団新エネルギー公司安徽淮南150MW水上太陽光発電プロジェクトが正式に発電・送電を開始した。これは世界最大の水上太陽光発電所発電・送電プロジェクトとなる。新華社が伝えた。
従来の太陽光発電所とは異なり、太陽光発電パネルをフロートに設置することで、土地資源を使用する必要が無いほか、水の蒸発を防ぎ、日光を遮ることで藻類の成長を促進できるといった長所がある。
同プロジェクトは安徽省淮南市潘集区に位置する。投資総額は約10億元(約170億円)。来年5月にも全面的な発電・送電を開始し、竣工後の年間発電量は約1億5000万kWhになると見られている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年12月11日
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