国家統計局が7日に発表した統計データによると、2016年、中国のイノベーション指数は181.2(2005年時点を100とする)だった。分野別にみると、イノベーション環境指数は172(前年比4.9%増)、イノベーション投入指数は172.2(同4.8%増)、イノベーション産出指数は223.3(同7.2%増)、イノベーション有効性指数は157.3(同5.2%増)にそれぞれ達した。新華社が報じた。
国家統計局社科文司シニア・アクチュアリーの関暁静氏は、次の通り指摘した。
「2016年の中国イノベーション指数は、確実に上昇する傾向を見せた。イノベーション4分野・21指標のうち17指標は前年比上昇または横ばい、うち4指標は2桁台の上昇幅を示した。これらの数値は、中国がイノベーション駆動発展戦略を着実に実行し、『大衆創業・万衆創新(大衆の起業、万人のイノベーション)』戦略に顕著な効果が見られ、イノベーションの力・質ともに着実に上昇し、イノベーション体系が絶えず完備され、イノベーション型国家の建設が順調に進んでいる事実を裏づけるものだ」。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月8日
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