中国外交部(外務省)の耿爽報道官は3日の定例記者会見で「米側が中国企業の米国での投資や事業展開に公平で予測可能な環境を提供することを希望する」と表明した。
【記者】米国が米市民のデータの安全性への懸念を理由にアント・フィナンシャルによる米マネーグラムの買収申請を却下したとの報道について、コメントは。
【耿報道官】われわれが繰り返し述べてきたように、中米間の経済・貿易協力の本質は互恵・ウィンウィンだ。中国政府は中国企業に対して、市場原則に従い、現地の法規の遵守を基礎に対外投資協力を行うよう一貫して促している。われわれは同時に、米側が中国企業の米国での投資や事業展開に公平で予測可能な環境を提供することも希望する。
われわれは米側と相互尊重、協力・ウィンウィンの精神に基づき、一層の発展を遂げ続けるよう両国の経済・貿易協力を後押しすることを望んでいる。これは両国及び両国民の利益に合致する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年1月4日
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