世界ビジネス区連盟の2017年年次総会で発表された「グローバルビジネス区誘致力報告」によると、総合ランキングで北京中心業務区(CBD)が9位に入り、中国の中ではトップだった。CBDは今年、信用評価システムとビル管理システムが連動するメカニズムを構築し、リアルタイムに実際の場面で、CBD内の企業の経営行為を規範化し、金融リスクの発生に備えるとしている。「北京日報」が伝えた。
17年にはCBDで新たに登録された科学技術サービス企業が6千社に上り、科学技術サービス業と文化クリエイティブ産業のCBD機能区の経済規模に占める割合が15%に上昇した。CBD管理委員会の郭亮副委員長の説明によると、「2018年も、北京CBDは引き続き入居企業の経営を厳格に規範化する。今後は、企業の信用評価システムとビル管理システムが連動するメカニズムを構築して、スマートビルブランドを樹立し、地域経済のモデル転換・バージョンアップの新たなモデルを追求し、産業空間の質向上・効率向上および地域経済のモデル転換・バージョンアップを促進していく」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月10日
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