中国新聞出版研究院が30日に発表した2014年の中国の著作権ビジネスの経済貢献に関する調査報告書によると、13年の中国著作権ビジネスの生産額は4兆2725億9300万元(1元は約18.5円)に上り、前年度比20%増加した。国民経済に対する貢献度は7.27%で、生み出した雇用は1643万8100人で同32%増加し、商品の輸出額は2912億3400万ドル(1ドルは約120.4円)で前年をやや下回った。
同報告書によると、中国のコア著作権ビジネスの生産額は13年に2兆5323億8300万元に達して、著作権ビジネスの生産額全体の59%を占め、12年比で4727億6400万元(23%)増加した。このうちソフトウエア・データベース、プレス・出版、デザイン、ラジオ・テレビ・映画など各著作権ビジネスにおける主要産業の発展の勢いが急速で、著作権ビジネスの中で大きな割合を占め、最も急速な伸びをみせる複数の産業クラスターを形成している。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月31日